現在日本を含め、世界中でアルツハイマー病の増加が深刻化している。
なぜ増加しているのか?
南カリフォルニア大学のヴィンセント教授のチームが研究成果を発表
アルツハイマーの原因は?
→ストレス・睡眠不足・運動不足・食生活などの生活習慣の乱れが原因。
更に、ガーデニングをしている人は、認知症になる確率が36%低い
毎日30分程度の昼寝をする人は、認知症になる確率が5倍低い
1日2杯以上緑茶を飲む人は認知症になる確率が54%低い
一方で、喫煙者は認知症になる確率が50%高い
酔いつぶれた経験のある人は、認知症になる確率が10.5倍高い
などの研究結果を発表。
本日のハテナ ボケないために毎日の生活をどうしたらいい?
2003年6月号 アメリカの権威ある医学雑誌「ニューイングランドジャーナル」
で発表された内容は、家事をほとんどしない人よりしている人の方が認知症に
なる確立が12%低い。
ハテナ@家事で認知症を防げるってホント?
認知症は物忘れが進んだ事による病気ではない、
前頭葉の働きが低下して起こる病気
家事は手順良く段取りを組まなければいかない、
同時にいくつかの事を効率よく行うには
前頭葉を相当使わなければないけない。
何気なくやっている家事では、運動機能を司る小脳しか鍛えられない。
認知症予防 明日から出来る家事 5つのポイント
@掃除はホウキとチリトリでする。
A皮むきは包丁→手先の器用さが要求される作業で注意力・集中力が必要
Bスイーツは手作りする→出来上がりをイメージしてデコレーションすることによって
遂行実行機能を磨くには効果的である。
Cアイロンがけは夫を思いながらする→人を思いやるというのは前頭前野の働き
Dご飯をよそう時は利き手の逆の手
●あなたは電話で話す時どちらの手に受話器を持ちますか?
実は耳と脳の関係に重要な意味を持つ。
右耳を聞き耳にする人:右耳は言語・記憶を司る左脳と直結情報を
素早く把握する。
左耳を聞き耳にする人:右脳を経由後、左脳に情報が入る為
情報を把握するまでに時間がかかる。
過去を引きずるという人は左が聞き耳の人が多い。
右耳で言葉を聴く方が脳の処理能力が有利に働く
ハテナA耳で認知症を予防するとはどういう事?
耳の感度が悪くなると、音の情報がストップしてしまい脳が活性化しなくなる
その結果コミュニケーションに支障をきたし認知症になる原因を誘発する
要注意ポイント
@聞き返す事が多い
A雑踏の中で相手の話を聞き分けられない
耳の老化が進んでいる可能性あり。
耳の老化を防止する方法
高周波数域の音を聞く→鳥のさえずり・虫の鳴き声・川のせせらぎ・木の葉の音
ハテナB認知症予防のための速聴トレーニングとは?
篠原菊紀教授(速聴の本を多数出している)
速聴トレーニングとは早回しの音を聴き取るトレーニング
ハテナC昭和歌謡で認知症予防ってどういう事?
認知症防止に効果的な昭和歌謡カラオケ3箇条
その@歌詞を丸暗記して歌う
オススメの昭和歌謡曲:テレサ・テン「空港」、石川さゆり「津軽海峡 冬景色」
そのA男性は女性の曲を女性は男性の曲を歌う
そのB他人が歌っているときも口ずさむ
今中高年に大人気なのが昭和歌謡曲バスツアーなのだそうです。
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