超英才教育 インド式教育法がテーマです。
東京都江戸川区にある
グローバル・インディアン・インターナショナルスクール
2006年に在日インド人のために設立。
現在3歳〜16歳まで218人の児童が通っている。
インドでは、5歳〜9歳までがプライマリー(日本では小学生)
10歳〜14歳までがセカンダリー(日本では中学生)
法律上14歳までが義務教育。
しかし、インドでは小学生でも
毎年進級テストを受け合格しなければならない。
基準点に満たなければ落第。
そんなインド式教育を受けさせたい日本の親が急増中
グローバル・インディアン・インターナショナルスクールでも
問い合わせが殺到したため日本人を受け入れるようになった。
しかし、文部科学省の許可を得ていないため、
日本の義務教育を終えた事にならない。
つまり日本の高校の受験資格は得られない。
それでも子どもを通わせている。
実際にスクールを取材(5歳児クラス)
朝8時半:登校 児童たちの会話はすべて英語
9時10分1時間目:日本では7歳で行う九九を5歳ではじめている。
日本とはここが違う!世界が注目するインド式教育法
その@5歳から2桁の九九
インド式計算では12まで覚えさせている。
日常的な市場で使われている数が1ダースだから。
7歳児クラスでは3桁同士の掛け算、
8歳のクラスでは4桁同士の掛け算を習っている。
ちなみに、日本の算数教育はインドより3学年遅れている。
そのA5歳からIT教育
5歳児では、マウスを使って図形を描き色をつける。
さらに、キーボードで文字を打ち込み、
ついでにコンピューター用語を覚えていく。
12歳になる頃には、プログラミングまでやりこなす。
そのBヨガ
ヨガは呼吸を整えることで、集中力を高め学力を向上させる。
そのCチェス
チェス子供同士が遊びながら脳を鍛えられるので、
授業の一つとして取り入れている。
そのDアセンブリー(集会)
授業開始前に児童が最近の出来事ニュース、
自分の考えなどを発表する。
スピーチをすることによって
自分の意見を皆の前で堂々といえる力「人前力」が
身に付き自己表現を容易にさせる。
国際会議で有能な議長とは、
インド人が黙らせ日本人をしゃべらせる人というジョークがあるほど
日本人とインド人には人前力の力の差がある。
日本人は、人前で話をする訓練は
ほとんどなく、苦手な人が多いですよね。
インド式教育法のお陰だと思いますが、
世界でインドの優秀な人材を確保する話がよく取り上げられますが
こんな教育の結果なんでしょうね。
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