天才児を育てるヨコミネ式教育法 第4弾
子供をやる気にさせる4つのスイッチです。
1.競争したがる
2.マネしたがる
3.ちょっとだけ難しい事をやりたがる
4.認められたがる
日本だけにはとどまらず、全世界で大注目のヨコミネ式教育法。
その教育法で育った園児達は卒園後どう育っていくのか?
横峯さんの保育園では学童保育を行っているそうです。
その学童保育に完全密着しています。
国語辞典を熟読、新聞が教科書がわり、そろばん1級、暗算1級
跳び箱15段を飛ぶスーパー小学生がいた!
鹿児島県伊崎田保育園を取材
4箇所に学童保育が設けられ、
卒園した子供達の8割以上が通い続けている。
自立した人間を育てるヨコミネ式学童保育3つのカリキュラム
@読みの時間
小学校の図書館から自分で借りてきた本を読む。
保育園の頃、ページ数や字数が少ない絵本から読み始めた子供達
小学生になる頃には、文字も細かくページ数も多い本を黙読
できるようになっている。
これが習慣化してくると、本から色んな事を学べる。
心も学べ、知識も学べる。自分から学べこれが自立への第一歩となる。
中には、辞書引き学習法を行っている子もいる。
辞書引き学習法とは、わからない言葉や興味を持った言葉を辞書で調べ
そのページに付箋を貼る学習法。
A書きの時間
新聞から興味や関心を持った記事をノートに書き写している
分からない言葉があれば辞書を引き意味を調べる。
学校で習っていない漢字はノートに書き練習をしている。
30分の書写を毎日続けていく事で、
1年間に5,600個の言葉を自分の力で身につけていく。
新聞を書き写すことで、社会に目を向けられ将来の夢も広がっていく。
Bそろばんの時間
自分のレベルに合った問題を各自時間を計りながら取り組む
そろばんと並行して暗算も行っており、
小学2年生で暗算1級に合格した児童もいる。
この時間は、上級生が下の子供達の面倒を見る環境を作る事が大事。
問題が解けた下級生は、上級生に答え合わせをしてもらう。
下級生は、上級生に憧れを抱き尊敬するようになる。
上級生の「自立心」を育み、
下級生の「向上心」を刺激する環境をつくっている。
・ヨコミネの学童では時間がないため運動の時間をもうけていない。
保育園の頃しっかり運動能力をつけているので、
今でも跳び箱を12段、13段跳べるのだそうです。
・学童保育はお弁当を持参するが、
お弁当の1品は自分で作るようにさせている。
高学年になるにつれて児童達は1品だけでなく、
ほとんどを自分で作ってくる。
子ども達に出来る事を1つずつ増やしていってやる、
何でも親がやってあげる事が「子育て」ではない。
最初は出来なくても、繰り返し続けていくことで
短時間で正確な作業が出来るようになり
それが、子供達の自信になり自立に繋がっていくという。
・全国の学童保育の保育料は1ヶ月平均8000円
ヨコミネの保育園では、1人4000円、兄弟で5000円という格安。
教育にお金はかからないという。
ヨコミネ式の子育て、教育法は保育園だけでなく
しっかりと小学生になってからも
着々と力をつけて行くんですね。
横峰式の環境にある子ども達の将来が楽しみですね。
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